オークニーとスキャパ
大ブリテン島の北、北海に浮かぶオークニー諸島の一番大きな島メインランド。その島にあるスキャパ湾を望む高台の上に建てられたスキャパ蒸溜所は、スコットランド最北部に位置する蒸溜所の一つです。「スキャパ」とはノース語(ヴァイキングの言語)で「ボート」を意味します。
風を受け、静かな凪を進む小舟を思わせる、心安らぐ穏やかで優美なウイスキーです。



*現在は「スキャパ10年」のみの発売となります。
オークニー諸島のシングルモルト
オークニー諸島の鮮やかな青空が海に映える美しいスキャパ湾。
その湾を望む高台に、スコットランド最北部に位置する
ウイスキー蒸溜所スキャパはあります。
少数のクラフトマンたちによってハンドメイドで蒸溜され、
オークニー諸島の自然と共に熟成されたウイスキーは、
トロピカルフルーツを思わせる香りが魅力的な贅沢な味わいです。
スキャパの繊細なテイストと美しいデザインは、
オークニー諸島の美しさ、
大西洋と北海のユニークな接点、
紀元前8千年にまで遡る歴史を彷彿とさせます。
スキャパ 10年
洗練された味わいのスキャパ 10年は新鮮で繊細なトロピカルフルーツのような香り。
オークニーとスキャパの魅力を封じ込めた傑作シングルモルトです。
オークニーとスキャパ
大ブリテン島の北、北海に浮かぶオークニー諸島の一番大きな島メインランド。その島にあるスキャパ湾を望む高台の上に建てられたスキャパ蒸溜所は、スコットランド最北部に位置する蒸溜所の一つです。「スキャパ」とはノース語(ヴァイキングの言語)で「ボート」を意味します。
風を受け、静かな凪を進む小舟を思わせる、心安らぐ穏やかで優美なウイスキーです。
スキャパのこだわり
スキャパが守り続ける5つのこだわり。
卓越した味わいと香りの秘密は、
スキャパ独自の製法と
自然の恵みにありました。
アイランドでは珍しい
ノン・ピーテッド麦芽
スキャパはアイランド・モルトにしては珍しく、ノン・ピーテッド麦芽を使用しています。アイランド・モルトの最大の特徴はピーテッド麦芽であるとされている中、スキャパの創始者達は明らかに異なる道を模索していたのでしょう。原酒に含まれる、より繊細な風味を引き立てるためにノン・ピーテッド麦芽を使用したのだと考えられています。
海のすぐ横にある
樽貯蔵庫
スキャパ蒸溜所の樽貯蔵庫は海の近くにあるため、庫内には磯の香りが充満しています。ウイスキーは、樽の中で熟成している間、アルコール分が少しずつ蒸発し、新鮮な潮風にとって代わられる、つまり密やかに呼吸を行っています。この呼吸により、スキャパには、微かな潮の風味やドライな後味という特徴が生まれるのです。
ローモンド・スチル
による蒸溜
初溜釜は、現在ではめったに見られなくなったユニークな形のローモンド・スチル。円筒の独特なこの初溜釜を使用することで、ライトでエレガントな味わいのモルト原酒が生まれます。
厳選された
アメリカンオーク樽による熟成
バニラのような滑らかな甘さを引き出すために、熟成にはアメリカンオーク樽を使用します。その樽はスキャパの熟練された目利きによって、もっとも適したものだけが選ばれます。
少数の
クラフトマンたち
スキャパ蒸溜所はオークニー諸島のメインアイランドにあるとても小さな蒸溜所です。最近では製造・品質管理をコンピュータでおこなう蒸溜所も増えてきましたが、スキャパ蒸溜所では少数のクラフトマンたちが、コンピュータを使わず、今もハンドメイドですばらしい原酒を作り出しています。